13話~
2006/06/20 23:15:06
とりあえず、今回は私の思うところと、葵屋さんのちょい失敗を載っけてしまっているので、
まずはゴメンナサイと、先に言っておきます。
でも、頑張って欲しいが故のネタの仕方なので……御容赦願います(ふかぶか
ちょっと更新が滞ったRO Short Story13話の始まりです。
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まずはゴメンナサイと、先に言っておきます。
でも、頑張って欲しいが故のネタの仕方なので……御容赦願います(ふかぶか
ちょっと更新が滞ったRO Short Story13話の始まりです。
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風が辿る路 ~Wanderer of wind~
第13話 気まぐれな神の恩寵
表題にも書いたが、神の奴のおかげで暫く経験を積みやすい環境になったらしい。
私は神の中で、創造神と呼称されている奴が大嫌いだ。
自分の都合を勝手に押しつけてくる、嫌な奴。
世界を創造したからといって、私らまでをも所有物であるが如く扱うような奴だ。
今回の環境にしたって…御機嫌取りの積もりなんだろう。
まぁ…届く事のない創造神への罵倒はこれぐらいにして、
今回は修行のお付き合いをすることにした。
修行の場はいつぞやも行ったピラミッドの最下層。
同行するのはティオと…知り合いのニーナさんだ。
彼女もティオと同様にプリーストであるが、
神の(ここで言う神はプリーストやアコライトの信仰している神だ。こちらはあまり嫌いでもない)
奇蹟の御業を手広く習得してしまったが為、修行が非常に困難になっているという。
創造神の気まぐれを、ここではウィルスほどに感謝して、
彼女に経験を積ませようと、私とティオでピラミッドまで釣れてきたというわけだ。
「壁に沿って、私の前に出ないように歩ってね!」
私は2人に向かってそう声をかけた。
ここは万が一の時には全滅もあり得る狩り場であるため、
壁で敵を分断して、一対一の闘いに持ち込むのは、私の生存術に基づいた狩り方だ。
毎度の如く私はミミックとアクラウスの処理がメイン。
そして残りのエンシェントマミーをティオがターンアンデットで狩り、ニーナさんがそれにより経験を得る、
その様相を私は思い浮かべていた。
しかし、ニーナさんはこのような狩りに慣れていないのか、突出してしまったり、
目の前に飛び出してきたミミックを思わず叩いてしまったり、
その全てがフォロー出来る内容であるのが幸いして、それなりにスリルのある闘いを繰り広げていた。
「また…ごめんなさい~」
「気にしない気にしない。次行こう~」
ティオはニーナさんを先に行こうと促す。
実は修行でターンアンデットの効果を最大限に引き上げていた、
ティオの鎮魂祈祷の成功率はなかなかのモノで、
4体のエンシェントマミーに私が囲まれてしまったとしても、危なげなく戦えていた。
まぁこれもひとえにプリースト2人の支援を受けていたうえの狩りであるが故。しかし……
「あたしって失敗してばかりだから。迷惑ばかりかけてしまって、本当にごめんなさい~」
この様子を見る限り、過去にも失敗を数多くしてきたのだろう。
まぁ…失敗は誰にだってある事だし、私だって生きてきた時間が他人と比べてちょっと長いだけ。
要領の善し悪しや、職業柄修行がし易いかどうかと言うのもあるが、私だって今まで結構失敗したものだ。
そして謝るぐらいなら、その失敗を活かして次に繋げるように努力する。
その努力をしようとすることだって、相当行動に気を付けるようになる。
多分にニーナさんに足りないのは踏んできた場数。
今出来なくとも、体験すれば出来る事もあろう。
だからこそ、私はこう言うのだ。
「ごめんなさいじゃあなくて、ありがとうで良いと思うよ?
とりあえず、フォローはするから頑張って」
自分の失敗を振り返るばかり、後ろ向きに考えていたのでは何とも先に進まない。
だからこそ、先を見て、周りに何と言われようと、自分はこうありたいと想い続ける事。
それこそが、この世界で生き延びていく為の処世術ではないかと、私は思う。
その目標が彼女にも見つかる事を、創造神ではない方の神に祈らずに居れないな。
そう思いつつ、私は自分の出来る手伝いをするのだった。
第13話 気まぐれな神の恩寵
表題にも書いたが、神の奴のおかげで暫く経験を積みやすい環境になったらしい。
私は神の中で、創造神と呼称されている奴が大嫌いだ。
自分の都合を勝手に押しつけてくる、嫌な奴。
世界を創造したからといって、私らまでをも所有物であるが如く扱うような奴だ。
今回の環境にしたって…御機嫌取りの積もりなんだろう。
まぁ…届く事のない創造神への罵倒はこれぐらいにして、
今回は修行のお付き合いをすることにした。
修行の場はいつぞやも行ったピラミッドの最下層。
同行するのはティオと…知り合いのニーナさんだ。
彼女もティオと同様にプリーストであるが、
神の(ここで言う神はプリーストやアコライトの信仰している神だ。こちらはあまり嫌いでもない)
奇蹟の御業を手広く習得してしまったが為、修行が非常に困難になっているという。
創造神の気まぐれを、ここではウィルスほどに感謝して、
彼女に経験を積ませようと、私とティオでピラミッドまで釣れてきたというわけだ。
「壁に沿って、私の前に出ないように歩ってね!」
私は2人に向かってそう声をかけた。
ここは万が一の時には全滅もあり得る狩り場であるため、
壁で敵を分断して、一対一の闘いに持ち込むのは、私の生存術に基づいた狩り方だ。
毎度の如く私はミミックとアクラウスの処理がメイン。
そして残りのエンシェントマミーをティオがターンアンデットで狩り、ニーナさんがそれにより経験を得る、
その様相を私は思い浮かべていた。
しかし、ニーナさんはこのような狩りに慣れていないのか、突出してしまったり、
目の前に飛び出してきたミミックを思わず叩いてしまったり、
その全てがフォロー出来る内容であるのが幸いして、それなりにスリルのある闘いを繰り広げていた。
「また…ごめんなさい~」
「気にしない気にしない。次行こう~」
ティオはニーナさんを先に行こうと促す。
実は修行でターンアンデットの効果を最大限に引き上げていた、
ティオの鎮魂祈祷の成功率はなかなかのモノで、
4体のエンシェントマミーに私が囲まれてしまったとしても、危なげなく戦えていた。
まぁこれもひとえにプリースト2人の支援を受けていたうえの狩りであるが故。しかし……
「あたしって失敗してばかりだから。迷惑ばかりかけてしまって、本当にごめんなさい~」
この様子を見る限り、過去にも失敗を数多くしてきたのだろう。
まぁ…失敗は誰にだってある事だし、私だって生きてきた時間が他人と比べてちょっと長いだけ。
要領の善し悪しや、職業柄修行がし易いかどうかと言うのもあるが、私だって今まで結構失敗したものだ。
そして謝るぐらいなら、その失敗を活かして次に繋げるように努力する。
その努力をしようとすることだって、相当行動に気を付けるようになる。
多分にニーナさんに足りないのは踏んできた場数。
今出来なくとも、体験すれば出来る事もあろう。
だからこそ、私はこう言うのだ。
「ごめんなさいじゃあなくて、ありがとうで良いと思うよ?
とりあえず、フォローはするから頑張って」
自分の失敗を振り返るばかり、後ろ向きに考えていたのでは何とも先に進まない。
だからこそ、先を見て、周りに何と言われようと、自分はこうありたいと想い続ける事。
それこそが、この世界で生き延びていく為の処世術ではないかと、私は思う。
その目標が彼女にも見つかる事を、創造神ではない方の神に祈らずに居れないな。
そう思いつつ、私は自分の出来る手伝いをするのだった。
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この記事へのコメント
--|д゚)ナンダカオモシロソウダナ--
ショートストーリーか。面白そうだ。俺もヤッテミヨウ(エー
|∧
--RO Short Story WoW-勝手に番外編-1/2--
一方その頃!サイバトロン基地でh(違う)
ここは魔法都市ゲフェンの一角。外壁の内側の端にあるベンチ。ここに少し似たような顔の男が数人。
「なぁなぁ。家出してたアイツ、戻ってくるらしいぞ?」
「へー、今までどこをほっつき歩いてたんだろ」
「c⌒っ´д)っイインジャネェー?(ぐでれー」
「「・・・」」
どうやらとある剣客一家の兄弟のようだ。一人は上位の騎士のようだが妙にだれてる。もう一人は一般的に街で就労してる騎士、もう一人は鍛冶師のようだ。
「まぁアイツの事だ。シーフにでもなってるんだろう」
「いつもいう事聞かなかったしなぁ。それもまた道だ」
「c⌒っ´д)っあーアイツならアコライトになってるぞ」
ΩΩ<なっなんだってー!?
「なんで兄さんが知ってるんだ!?」
「( ´_ゝ`)着替え持ってっただけだがなー」
「(´く_`;)´く_`;)・・・」
騒がしい兄弟である(cvキートン山田
ここは魔法都市ゲフェンの一角。外壁の内側の端にあるベンチ。ここに少し似たような顔の男が数人。
「なぁなぁ。家出してたアイツ、戻ってくるらしいぞ?」
「へー、今までどこをほっつき歩いてたんだろ」
「c⌒っ´д)っイインジャネェー?(ぐでれー」
「「・・・」」
どうやらとある剣客一家の兄弟のようだ。一人は上位の騎士のようだが妙にだれてる。もう一人は一般的に街で就労してる騎士、もう一人は鍛冶師のようだ。
「まぁアイツの事だ。シーフにでもなってるんだろう」
「いつもいう事聞かなかったしなぁ。それもまた道だ」
「c⌒っ´д)っあーアイツならアコライトになってるぞ」
ΩΩ<なっなんだってー!?
「なんで兄さんが知ってるんだ!?」
「( ´_ゝ`)着替え持ってっただけだがなー」
「(´く_`;)´く_`;)・・・」
騒がしい兄弟である(cvキートン山田
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--2/2--
「ニューマって面白いな。なんで必中コースなのに直撃しないんだろ」
緑色の霧を魔力で生み出しつつ傷を癒す魔法で不死者を癒す、成仏とでもいうのだろうか。その方法で倒して回る白い法衣をまとった少年が東洋のタタミと呼ばれる床を駆け回る。
ここはアマツと呼称される東洋の国。聖職者の登竜門、とされるこの場所。その場所で少年もまた、腕を磨く。
「おらっしゃー!これで最後だ!これでプリーストに・・・ん?」
|/゚U゚|・・・・ Σヽ(゚Д゚; )ノ
道は険しいようである。
「ちくしょう、あのチョンマゲめ!次あったらただじゃおかねぇー」
場所は変わってプロンテラ城下、アコライトからプリーストになる為に再度修道院に訪れたのだ。
三箇所の修行僧を尋ね、不死者を浄化する試験。ここで不死者をなぜ修道院で飼ってるかは当然の疑問だが問い詰めるとこっちが危ないので割愛。その際悪魔の誘惑があったが・・・
「うわ、なんだこのちっちゃいの!ストロー刺してやれ」
「キキキ・・!?何をぶっ!」~(・x・)
「うわ!透けてるよ?影薄いよ?大丈夫?」
「・・・く・・・く・・・く・・(怒&涙」(←最近本当に影が薄いので言い返せない)
「うわ!なんかキモ!てか肩のやつはおしおきだべー?」
「・・・」
「おおー山羊だ!これ食べる?(ポリンc」
「・・・食わんわい!」
度胸があるのか世間知らずなのか。なぜかとんとん拍子で試験は進み・・・
「ではよいですか?これからあなたはプリーストとして・・・」
「おっちゃん!なんでもいいから早くしてくれよ!プリーストになって兄ちゃん達をビックリさせるんだからさ!」
「・・・(;´д`)」
かくしてやんちゃ坊主が一人前の聖職者であるプリーストに昇格。
かくして3兄弟の道中にまた一人騒がしいのが加わった。
彼らの行く末はいかに・・・
「こらぁ!待ちなさ~い!まだお話は終わってませんぞ!」
「へっへぇ~んだ!言われなくってもすたこらさっさだぜぃ!」
・・・・大丈夫なのだろうか。
緑色の霧を魔力で生み出しつつ傷を癒す魔法で不死者を癒す、成仏とでもいうのだろうか。その方法で倒して回る白い法衣をまとった少年が東洋のタタミと呼ばれる床を駆け回る。
ここはアマツと呼称される東洋の国。聖職者の登竜門、とされるこの場所。その場所で少年もまた、腕を磨く。
「おらっしゃー!これで最後だ!これでプリーストに・・・ん?」
|/゚U゚|・・・・ Σヽ(゚Д゚; )ノ
道は険しいようである。
「ちくしょう、あのチョンマゲめ!次あったらただじゃおかねぇー」
場所は変わってプロンテラ城下、アコライトからプリーストになる為に再度修道院に訪れたのだ。
三箇所の修行僧を尋ね、不死者を浄化する試験。ここで不死者をなぜ修道院で飼ってるかは当然の疑問だが問い詰めるとこっちが危ないので割愛。その際悪魔の誘惑があったが・・・
「うわ、なんだこのちっちゃいの!ストロー刺してやれ」
「キキキ・・!?何をぶっ!」~(・x・)
「うわ!透けてるよ?影薄いよ?大丈夫?」
「・・・く・・・く・・・く・・(怒&涙」(←最近本当に影が薄いので言い返せない)
「うわ!なんかキモ!てか肩のやつはおしおきだべー?」
「・・・」
「おおー山羊だ!これ食べる?(ポリンc」
「・・・食わんわい!」
度胸があるのか世間知らずなのか。なぜかとんとん拍子で試験は進み・・・
「ではよいですか?これからあなたはプリーストとして・・・」
「おっちゃん!なんでもいいから早くしてくれよ!プリーストになって兄ちゃん達をビックリさせるんだからさ!」
「・・・(;´д`)」
かくしてやんちゃ坊主が一人前の聖職者であるプリーストに昇格。
かくして3兄弟の道中にまた一人騒がしいのが加わった。
彼らの行く末はいかに・・・
「こらぁ!待ちなさ~い!まだお話は終わってませんぞ!」
「へっへぇ~んだ!言われなくってもすたこらさっさだぜぃ!」
・・・・大丈夫なのだろうか。
|∧
--ムズイネ!--
ショートストーリーというよりこりゃスクリプトだやね!
なれない事はするもんじゃぁないってこった(ワハハ
なれない事はするもんじゃぁないってこった(ワハハ
|∧
--ずらずらっ……っと…あるけど--
いやいや、なかなかオモロイからよしw
とりあえず犀馬兎ロンの基地がルーンミッドガッツにあるとは知らなんだ。同居人も笑ってたさ…(苦笑
内容は先日から創っているというプリの話だわね?
4兄弟なワケか…w
とりあえづ、このログは捕獲しました(爆
あとでHPに番外編を掲示させて頂きまするので覚悟しろっ!!(激マテ
とりあえず犀馬兎ロンの基地がルーンミッドガッツにあるとは知らなんだ。同居人も笑ってたさ…(苦笑
内容は先日から創っているというプリの話だわね?
4兄弟なワケか…w
とりあえづ、このログは捕獲しました(爆
あとでHPに番外編を掲示させて頂きまするので覚悟しろっ!!(激マテ
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