同居人の誕生日→中華料理はもうこりごりだ

どうでもいい昼食写真。蕎麦は生そばなら好きだｗ



というわけで、今日は同居人の誕生日。
病院売店で苺ケーキを買って、帰還。
（実は研修があったんだが…人多すぎて何がなんだかわからんかったので、エスケープした）

家に帰ったらば、yahooBB契約の際にヨドバシにお願いしていたPSPが届いていたようで、
しかし同居人曰くパーツがなにやら足りないとかいうので、
其れの買い足し＆誕生日お祝いで外で食べようってことに。

デンコードーでそれらが纏まってるパックなどがあったので、其れを購入し、
さて何を喰おうかとなり……ふと頭に浮かんだのが中華点心。

福島駅前通りに香港ドールという、東方シリーズのアリスが使う上海ドール、
みたいな名前の店があるのを思い出しました。

でいってみたんですが………




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本当に中国で修行を積んだ点心師が作ってるのか！？と思えるぐらい、
美味くなかったです。

店の対応としても…９０分食べ放題といいつつも、
注文して１０分以上なにも品物が出てこないとかあったし、
そのくせ注文はなにかありますか？と聴きに来る中国人。
其れを２回もやってるんだもの……
９０分をそういった時間つぶしして、高い金だけ取ろうとしてるのか？
とか思ってしまったり。

料理自体は時間がかかるのもさることながら、
粉を使ってるものは点心がねちょねちょべちょべちょしてたり、
スープ肉団子とか言うの頼んだら、パイタンスープに入ってるメニューかな…と思わせて、
タダの白湯に入った団子、中に挽肉ちょっととか、あり得ない。
翡翠シューマイ？とかは皮がほうれん草とか使って無さそうだったし、
チャーハンも焼きビーフンも、焼きなのに、エライ油ギトギトで。
油を沢山喰わされた感じ。
タンタンメンは…既製の麺は、まあいいとしても…
スープがヤケに酸っぱい。他の品も酢を多く使ってるのか？酢っかく感じる。
そもそもタンタンメンは合え麺、でなくても其れに近いものを想像したかったんだが…
これで本場で修行したんだなぁ…と、１人１６８０円だったから、
せめて元でもとろうと、頑張って美味くない飯を喰ってました（ぁ
もう絶対行かない、うん。





帰りがけ同居人はPSPのヴァルキリープロファイルを買って戻りましたとさ。

とりあえず、帰ってきたのは２３時。かなり遊びあるってしまった１日でした＞＜

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久々のRO ShortStoryダー！！

思いつきで適当に…育成中（LV60）忍者フェン＝デルニエと、
私ことフェン＝ガルーダインとの関係を綴ってみました。
眠いので（爆）内容が支離滅裂ですが…まぁ興味がありましたら見てやってくださいな。

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風が辿る路　～Wanderer of wind～

第２９話　長き休息　－同じ名を冠する者－

長いこと本業たるトレジャーハントを休んでいた。
色々と野暮用なり、考えること、そして興味深い存在を見つけた事がその要因だ。

私の名はフェン＝ガルーダイン。
既に私を知っている者が、この手記を見ているのだろうが、改めて。
そして名の由来について、一つ触れてみたい。

フェンとは、渡る風を意味し、ガルーダインとは、アマツより更に南の国で崇められている、
神鳥ガルーダを意味するのではと言われた。

もう、遙か昔…自分の名前の意味をモロクにいた民俗学者
（彼がモロクに封じられし魔王の事を調べている事を知ったのは、私が転生を果たしてからだが）
に教えられ、私は風を意識するようになった。

風は気ままでいい。誰にも束縛されることなく、吹かれるまま流れていく。

フェンという名を冠した者はあまり見かけることがない。
魔狼フェンリルとかの『フェン』なら、まれに見かけはするが。
だから私はその男の存在に、妙な近親感を覚えた。

その男の名は『フェン＝デルニエ』
意味は『最後の風』

男、というのは少々酷かもしれない。
私から見れば、まだ青年になりきっていない少年といった感じがする。
世間知らず・向こう見ずと言った方が一番適切かもしれない。
そんな奴が何を思ったのかアマツにある忍の本拠を尋ね、忍者に転職したのだ。

同じ名を冠したよしみというか、何というか…
『最後の風』と言う名が非常に気になったのだ。
勿論何より暇でもあったので、私は奴に声をかけてみた。

「おい、そこの…私と同じ名をした奴」
「な、なんだよ。突然何の用だ」
「いや…そうだな…そんななりで、世界を渡っていけるのかと思ったもんだから。
忍者刀１本で後は防具も無いも同然じゃないか」
「いいだろっ！まだ転職したてなんだから。
見ず知らずの奴に何かして貰うつもりも、何もない。どけよっ！」
私を押し退かせて行こうとするデルニエ。
しかしそんな転職したての、いわばひよっこに押し退かされる程、私は弱くない。
逆に奴の力のバランスを崩して、躓かせ、完全に転ぶ前に右足で奴の身体を支える。
「っと、悪いな。私はそんな簡単に押し退かされる程弱くは無いんだ。
ちょっとな、お前の名前が気になったもんで呼び止めさせて貰った。
…ところで、お前元孤児の出か…？」
「………悪いか？だったらなんだってんだ？？」

やはり。
私も元は孤児だ。親は居ない。だとしたらもしかしたら……
「だったら、お前の名をつけてくれた男は、なんて名前だった？
知りたいんだ。教えてくれ」
私は奴の目を見据えて言った。
「……エンリル」
奴は、一瞬ためらった後、言った。
そしてその名はやはり私の知る名だった。

『エンリル』…それは遠き異国、滅びた風の神の名。
『荒れ狂う暴風雨をもて、全てを洗い吹き飛ばす神であると共に、
もたらした雨により、砂漠と高地に緑を蘇らせる、新生を司る神』
これも先の考古学者に聴いた話だ。

エンリルは孤児の親代わりとして存在した男。
これも後で調べて知ったことだが、彼はどういった基準か判らないが、
とにかく何か見所がある孤児を、必ず１人ずつ見つけ、育て、
独り立ち出来る年齢になると、名を与えて我が元から追い出していたようだ。
私もそうであったし、多分デルニエも同じ状況で今あるのだろう。

私が近親感を覚えるのも当然だ。
選んだ職は違えど、同じような感覚、きっと同じような表情で町に出ていたのだろうから。

エンリルが何故わざわざ育てた孤児を、我が元から手放すのか、
何の為に孤児を育てているのか。
多分私同様、他の孤児（今まで会ったことは実は一度も無い）に何処かの神…
少なくともこのルーンミッドガッツ王国にとっては異教の神…の名を与えて、
世に送り出す意味は何なのか。

そしてそんな中『最後の風』と名付けられた奴、フェン＝デルニエの存在は何なのか。
その名が終わりとは、そこにどんな意味があるのか。私は純粋に興味を持った。

「そのエンリルってのは、今はどうしてるんだ？」
エンリルを知らないフリをして、尋ねてみる。
「死んだ。もう居なくなった」
「なっ！？」
信じられなかった。
１度の転生を経て、既に顔も覚えて居ないが、自分の育ての親も既に亡くなっているとは。
だから、『最後の』と名を付けたのだろうか、エンリルは…

そう思うと、私は一つお節介を焼きたくなった。
忘れ形見…のようなモノであろう、このデルニエは。だから…
「ふむ……なるほど、大変だ。良かったら私が暫く面倒見てやるか？
見ててホントに危ないからなぁ、そのなりでは」
「うるせぇ～なんでそんな事するんだっ！
俺はそんなの望んじゃいねぇっつのー！うわ、やめろー！！」
言われるままに、私に耳を引っ張られて武器屋へと引きずり込まれるデルニエ。

まだまだ頼りない弟に、ノウハウをたたき込んでやるのも兄の務めか…
私は柄にもなくそう思い、私と同じフェンの名を持つ男を鍛えることにしたのだった。

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